アルバイトの言葉づかい

飲食店において、アルバイトの存在は、欠くことのできないものです。

そして、お客さんに接する最前線にいるのもアルバイトです。

そこで、気になってくるのが「アルバイトの言葉づかい」です。

私は、これが、ずっと気になっているのですが、
あなたは、どう考えていますか?

先日も、ある飲食店に訪れた時に、

お店に入ってすぐに、

「2名様で、よろしかったでしょうか?」

と聞かれました。私は、「なぜ、過去形?」と違和感を

感じてしまいます。

何も前提がなく、初めての事なのですから

「2名様で、よろしいでしょうか?」と聞くのが正しいと思えて、

どうしても違和感を感じてしまいます。

また、会計時に、

「1万円のほうからお預かりいたします」

というのも気になります。

「1万円お預かりいたします」

が、正しい日本語だと思います。しかし、これに異論がある人もいるかもしれません。

「そもそも、言葉は時代によって、変化していくものだ」

という考え方です。

たとえば、「お前」や「貴様」は、今では、人を見下す言葉になっていますが、昔は、字を見ても分かるように、敬意を払う言葉でした。

このように、時代によって、言葉は変化していくものなのだと私も思います。言葉は、コミュニケーションをとるためのツールです。

ですから、

「誰と話すのか」

「どんなシチュエーションなのか」

ということでも、使う言葉も変わってくると思います。

しかし、私が気になっているのは、実は、過去形になっていることでも、
「ほうから」と起点を表す言葉がついたりしていることではありません。

気になっているのは、「どうしてそうなったのか?」ということです。

これは、私の推察でしかないのですが、

どうも、言葉をマイルドにしたいとの意図が含まれているように思います。

さらに、責任の所在を不明確にしたいのではないかと感じます。

極端に誇張すると、こんな感じです。

「現在、検討段階に入る準備をしようと調整を始めているように思います」

何か重要なことを言っているようで、何も言っていないですし、腰が引けている言い回しです。

政治家や役人の多くは、こういった表現をしています。

「政治家ことば」「役人ことば」とでも呼ぶのでしょうか。

責任の所在を、自分の力の及ばない何かに、転嫁したいのかもしれません。

話を戻します。

私が気になっているのは、若い人たちがマイルド志向になっているのではないか
ということです。

いいえ、もっとはっきり言ってしまうと、

「弱っちくなっている」

ということです。

断定的な言葉を避け、保険をかけたような言葉を使っているように見えるのです。

こんな弱っちい言葉を使っていては、世界の人々と交渉などできません。(ちょっと大きくでましたが。)
「バイト言葉」

あなたは、どう考えていますか?

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