【創業のあゆみ14】業績不振から社内のIT化とソーシャルメディア活用で業績が好転!

1975年(昭和50年)、上州牛ステーキとハンバーグ専門店GGC・黒毛和牛ハンバーグ Happy Burgの現代表取締役 福島 健司(ふくしま たけし)の父 健一が創業したGGC。1983年、新紺屋町から北部環状線沿い(現GGC高崎本店)へ移転、1993年 世代交代。2007年「黒毛和牛ハンバーグ Happy Burg」を出店。2009年に「びふてき屋」を出店しましたが、よい結果が出せず、2011年3月「GGC前橋店」へと業態変換しました。

GGC前橋店開店の4日前におきた、2011年3月11日、東日本大震災の影響で、大苦戦を強いられるスタートとなったGGC前橋店。ガソリン不足で外出もままならい、世の中全体が自粛ムードとなりました。

そんな中、追い打ちをかけるように同年4月同業種での牛肉ユッケ問題、その後から放射能による風評被害、牛肉価格の高騰、計画停電とマイナス要素が重なりました。2011年7月の決算は赤字で終了。2期連続の赤字決算となってしまいました。

GGC前橋店開店から半年がたち、本格的は返済をスタートすることが不可能な経営状況でした。そこで、取引銀行に借入の見直しを依頼したところ、「今回は、いろいろと外部要因があったので、仕方がありませんね。しかし、次回からは運転資金の借り入れは、難しくなります。」といわれてしまいました。

3期連続は赤字は絶対にできない状態においこまれ、GGC前橋店を閉店した事業規模縮小も考えました。そうなると、いままで、頑張って働いてくれたスタッフを解雇しなくてはいけなくなる。どうしようか。と思い悩む中でした。

「まだ、出来ることがあるのではないか?それを全部全力でやってもダメだったら、あきらめよう。」と考え、経費削減、業務の効率化を始めました。

まず、2011年10月から社内研修を通じて社内体制の見直しをはじめました。いままで、なんとなくになっていた日々の数値管理の大切さをスタッフに再認識してもらい、意識した行動に力をいれるようにアイドルタイムを利用した研修会を開催、朝礼時の経営理念の唱和、ご来店頂いたお客様へのアンケート記入の声かけなど、いままでおろそかになっていた部分を改善しました。

 

また、同年11月からソーシャルメディアを利用した営業活動に力を入れていきました。

さらに、ラインのグループを作成し、その中で、連絡事項や、お客様から頂いたアンケート内容の確認、クレーム発生とその対応等を情報共有を開始しました。学生、主婦(夫)、社員とさまざなな年代のスタッフがいて、働く時間もシフト制のため、連絡が全員に伝わらないことが多かったのですが、ラインの活用でスタッフへの伝達もれがなくなりました。

その成果はすぐに現れ、2011年12月から徐々に業績がよくなり、2012年7月は黒字決算。3期連続マイナス決算という最悪のシナリオから業績が好転してきたのです。そして、2012年9月に、会社設立当時から目標としていた「社会保険加入」にすることが、出来ました。

社内での情報共有と、IT化、ソーシャルメディア活用による露出を行った結果、2013年7月には大幅黒字決算。いままで、がんばってくれた社員に年2回の賞与を支払う事ができるようになりました。